薫子は女手一つで一人息子・ジュンの事を育てていた。母子家庭の苦労など微塵も顔に出さない薫子の事をジュンは誇りに思っていたし、いつも笑顔でいる母を尊敬していた。しかしそんな薫子にも一つだけ欠点が…。それ...